心の病・・・私の場合

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このトンネルは長く、熟年の日々は短い――


といきなり暗い、名言風なセリフを吐いてしまいました。

まさにそんな心境なのでね。仕様がありません。

 

まだまだいろいろに、年寄りじみたことを口走るでしょう。

が、だいじょうぶ。

老若男女を問わず「読んで損した!」というモノは書かないつもりです。

 

・・・と思いっきり、自らハードルを上げてしまいましたが・・・

 

 

私がここで扱うのは心の問題で、誰しも心があり、また心はカラダ同様、病むことだってありますし、それは老いも若きも分け隔てなく、見舞われるときには見舞われる、そんな普遍的な問題ですから、・・・中学生でも女子大生でもサラリーマンでも、ニート、教師医者芸能人大工さん魚屋さん宇宙飛行士カメラマンスポーツ選手公務員モデル裁判官ハリウッドスター兵隊大家さん、と如何なる職業・性別であろうとも、どこか思い当たる節がある、そんな心のお話を私は始めようというんです。

 

 

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誰しも心がある以上、それは普遍のテーマ、とはいえ、万人あるあるを書こうっていうんじゃありません。私のような無名熟女の当たり前な話など誰も聞きたくなかろう、そうに違いないので、そんなつまらない事をあえてやってやろうというんじゃないのです。

 

 

強迫性障害きょうはくせいしょうがい過剰興奮性かじょうこうふんせい更年期障害こうねんきしょうがいという私が抱える三重苦、これがこのブログの主題となります。

何それ、という方もいらっしゃることでしょう、が、これらの障害は決して珍しいものではありません。ご存じの方もたくさん居られることかと思います。知ってる人は知ってるけれど、知らない人は全く知らない、そういう事柄ですね。 

 

うつに関しては、知らない人はほとんどいない、というくらい非常に認知度が高い。けれどもこの病気も、どういう辛さなのか、なった者でなければ到底理解できない、そういう種類の困った病気です(これは、たいていの精神的な問題に関して言えることでしょう)。

 

第三者の理解を得難いということは、容易に誤解と偏見の的となってしまいますから、傍から見ると鬱病患者は、単なる怠け者、ワガママ病のように映ってしまう、そんな傾向にあるようです。

病んでる者、障害を持つ者は各々が抱える問題と日々格闘、もしくはやられっぱなしなワケですが、そのうえ更に誤解と偏見でもって攻撃された日には、八方ふさがりでして、にっちもさっちもゆきません。逃げ場はおのれの殻の中、そこにこもるより他ありません。

それは、楽なようで辛い、でもやっぱり楽、いや、やっぱり辛い・・・

 

終局的には、辛いものです。

 

病気に対する周囲の理解、これはやはり、どうしたって必要なんですね。

 
病める当人である私が、己の心の混沌こんとんさらけ出す――それは私にしかできない作業です。

こうした問題に対する普及啓発ふきゅうけいはつ、などと言うとおこがましいようですが、結局のところ、そういうワケです。それを始めたいのです。

この三重苦、・・・いや、更年期障害に関しては未だに分からないことだらけで、あまりにも心許ない・・・けれども、他二つの障害に関して言えば、それらを長年身を以て知っているという意味で私はエキスパートです。私が抱える諸症状、その一部始終を隈なく知っているのは当然私の他には居りません。

 

そして、私の病態や症状を耳にして「あ、私も」とそこに身に覚えがある人も少なからず出てくる筈です。

 

病と格闘中には、つい

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この世の中で、自分は・・・
・・・自分はただ独りっきりで、闘っている!

の図を思い浮かべがちで、そういう気持ちがますます周りからの孤立に拍車をかけることとなってしまいます。

 

くどいようですが、実際、心の病人というものは孤立しがちです。

 

身体の病や故障の場合も、確かに、当人の痛みを余人がそっくりそのまま同じように感じることなどフツウできません、が、彼ら病人たちは、その病ゆえに同情はされても、白い目で見られることは通常ありません。

とはいえ、胃をやられた人が「不摂生し過ぎ。自業自得だな」と非難される場合だってありますし、骨折した者が

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そんな馬鹿なことしてるから、足折るんだよ

と呆れ顔をされる、そんなことだってあるでしょう。

 しかしそれは、心の病人が受けがちな冷たい反応(誤解や偏見からなる)とはまるで異質のもので、一方の反応が事実に基づくのに対し、もう一方は誤解がもとで白い目を向けられるのです。

 

やはりどこまでも、孤立は深まります。

 

このブログの目指すところは、同類相求む的なことなんでしょう。

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イカれているのはあたしだけじゃない!!

とこの世のどこかで、誰かが、わずかなりにも勇気づけられるのであれば本懐は遂げられた、と言えます。

そしてまた、そうです、人々が持つ誤解と偏見を軽減させるのに役立てたら、ますます本望です。

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こういうおかしなのも居るんだなぁ笑

から入って、さらに関心を深めてもらえたらありがたいです。

 

・・・もう一つありました。

 

狭間症候群はざましょうこうぐん—―私が勝手に命名した症候群で、いわゆる正常と狂気、その間で右往左往うおうさおうし、どちらにも完全には属せない、その意味での「ハザマ」です。

私は正にこの状態に在ります。(どなたか、精神病理学名若しくは心理学用語なり、正式な呼称をご存じでしょうか)(これを「ボーダーライン」と言ってしまうと、境界性パーソナリティ―障害となり、問題がまったく変わってしまいます)

狭間症候群に関する詳細も別にトピックを設けお伝えしますので、詳しくはそこをご覧ください。

 

今ざっくりと言えることは、この狭間状態がまた、より一層、病状に対する余人の理解を得難くさせている、ということで、狭間人間が往々にして的外れな非難を受ける、その一端を大きく担っているのが「ハザマ」なのだ、ということです。

 

しかしそもそも、完全な正常人・カンペキな健常者などという方が稀有けうな存在でしょうから、たいていの人間は、ちょっとハザマ寄りだったりするんでしょう。

だからと言って、「まさにハザマ人間」と「時にややハザマ寄り」というのは混同されるべきではありません。

まさにハザマというのは、狂気により近い分、症状の度合いや頻度に尋常ではないものが認められますので、当然のことながらこちらの危険度の方が一層高まります。

「時にややハザマ寄り」であった頃の、もう少し常人的であった当時の自分と比べますと、その違いは歴然としています。

 

そういう危うい状態に在りつつも、人前では普通人らしく振舞える、これがハザマ人間の厄介な点です。

 

 

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そのように公衆の面前では抑制可能である、ということは大変ありがたい、たしかにありがたいこと、とこれも痛感させられます。

が、正常人であるかの如く認識されるおかげで、危険な面が実はあるんだということをしっかり理解してはもらえない――そうです、あの「怠け者」「ワガママ病」というレッテルを人々はハザマ人間に張らざるを得なくなってしまうのです。

 

「大人になれ」「甘えるな」「なぜもっと頑張れない?!」という具合に、相手はこちらをフツウの状態と判別しているので、「頑張れるくせに頑張らない=怠け者」とジャッジしてしまいます。

この、普通にも振る舞える者たちの人知れぬ狂態、それは秘められている分だけ、傍の人間にとっては何だかニセモノ臭く感じられてしまうようです。本当は大丈夫なメンヘルもどき、のように。

 

人知れず狂い、人知れず悩んでいるハザマさんというのは決して珍しくない筈、そう思います。

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私は別に、理解してもらおうなんて、全然思わない

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下手な同情は無用

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できればひとに知られたくない

 

と感じている人たちも居ることでしょう。感じ方考え方は人それぞれです。私自身、「余計な世話は焼かれたくない。ヘタな同情も無用」のように感じるタイプの人間なので、そういった気持ちも私なりに察せられます。

 

ただ思うのは、人知れず激怒し、人知れず 怒りでエネルギーを消耗し、人知れず疲労困憊ひろうこんぱいしているところに、「もっと頑張れ! 頑張ればできる!!」という叱咤激励しったげきれい または批判――これは、キツイです。ものすごく、辛いものです。

鬱を患う人に、頑張ってと励ますのは逆効果、というのは以上の点からもよくよく察せられます。

だって、無理なんですから!!

 

・・・私はまだ、トンネルの中に居ります。

なので私は、「問題の克服法・完全攻略版!」みたいなものをお伝えすることはできません。

しかし、長年病んできたおかげで、学んだことがたくさんあります。その多くが、外に発信するに足るものだと信じております。

そして皆さんにこうして語りかけることが克服の為の第一歩である、と今これを書きながら、なんだか実感しております…

 

できれば近々、

 

このトンネルは長かった。
      そして今、熟年の時がゆったりと流れてゆく――

(出たインチキ名言)

 

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という境地に達せられるよう、挑戦を続けてゆきたいと思っております。

 

追記:このブログは雑文系漫画エッセイということで、いろいろと思うところを書かせてもらいます。

場合によっては、思想やら信条的なことを口走るかもしれませんし、書評や映画評をしているかもしれません。アメリカ生活に関する不平を漏らしもするでしょう。

また私が最も長く抱えている問題「HSP高敏感気質人間)」についても色々と語らせてもらうでしょう。

教えてほしい事を質問させてもらう、そんなこともあろうかと思います。

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その時は、ヨロシクね♥