日本語の素晴らしさ!!
本当に、一生の不覚 です。
あれだけのお宝を失くしてしまうなんて・・・!!!
丸暗記していたから、皆様にもお伝え出来たワケですが、その、忘れ去られた部分がもう、とてつもなく惜しまれます。
悲し過ぎる・・・
気を取り直して。
最高の笑いを提供してくれたグーちゃん、彼女の日本語の発音もかなりのジャッキーチェンでした。(前回の★日本語の巻 パート1を参照) というか、ジャッキーチェンを超えたジャッキーチェンでした。
そしてなんと、息子(16歳)もひらがなを何とか書けるようになりましたので、近いうちに、彼を使って同じ実験を試みたいと思っています。
何だか、いまいちのようなことにもなりかねませんし、ひょっとするともっと衝撃的なことを書いてもらえるかもしれません。
結果報告、お楽しみに!
グーちゃんが使用していた日本語の本、それは本当に古めかしい内容で、そうです、帝国新聞(!)とか言いだすし、ほか忘れてしまいましたが・・・とにかく「いつの時代だよ!」っていうセリフがいっぱいありました。
そして問題の旅館での場面。仲居が客を迎えるところですが、客の意向に関わりなく、着いて早々風呂場に案内されちゃうって、無いですよね!
「お疲れでしょうから、まずお風呂の方へ~」って・・・
普通まずはご休憩 でしょう。疲れてるんだから笑!
そして皆さん、改めて言わせてもらいますが、あれらの珍日本語集は私の創作などではありません。ああいうものは、わざと、意図的にやろうとするとかなりの確率で失敗します。
いや、それができる人も居るのかもしれませんが、少なくとも私には、あそこまでスゴイものは書けません。
実に不思議、謎がいっぱいな文章です。
ようくにょいりにゃい ~ にまにょん
とか、どうして、何故、猫になってしまったのか、書いた当人にも分からない、というよりも、書いた当人が一番分かっていないのでしょうから・・・謎は深まるばかり。
「うつかね(おつかれ)」とか「うふろ(おふろ)」「こあんらい(ごあんない)」とか、そういうのは分かります。(これらの言葉の響き、大好き)
だからどーして、
ニャニニュニェニョ
になっちゃったのか、ただただ不可解。
そして、カワイイ猫の仲居姿 。
私はあれを読んで、つぶさにその状況を思い浮かべ、可愛らしさ・いじらしさ・健気 さのあまり泣きそうになりました。
だって猫が、一生懸命接客してるんですよ!
いま改めて「健気」を検索してみたら「(女性・子供など)力の弱い者の甲斐甲斐 しさが、褒 めてやりたい程であること」とありました。
正にそんな感じ。ほんと、褒めてやりたい。
見よう見まねで着物を着こみ、拙 い人間言葉で、当人は何ら落ち度はないものと信じつつ、頑張って働いているのです。お給料はどのくらい貰えてるのかなぁ、などと思うと泣けてきます(たぶん、どんぐり10個、とかでごまかされているんでしょう)。
あんなのが出てきたら、おチップはずんじゃいますよね。雇い主から褒められるように、ファイブスターの高評価レビューをいっぱい書いてやりますよ。
そして「みらやまど」
・・・どういうつもりでしょう。
「ひらやま」が「みらやまど」って。
そしてみらやまどって響き、なんだか気持ち悪いですよね。
申すのもので ごさまあつ
とか言われても・・・ こういう電話が来たら、ホント、怖いです。
実際本当に、どうしてグーちゃんが
みらやまど みらやまど
と繰り返し書いたのか、まったく分かりません。
2回繰り返すところが、余計に気持ち悪いです笑。
でも、全国の平山似のあなた、気を悪くしないでね! 全然デイスってなんかいないわよ。
だって平山の見た目、ある意味おしゃれですから。(それに私、メガネの人好き)
ああ今頃グーちゃん、どうしてるかなぁ・・・